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10月7日TOPホースランキング(ロンジンワールドベストレースホースランキング)

10月07日ジョッキーランキング(ロンジンワールドベストジョッキー)

Rank 1 Winx(ウィンクス) 調教国:オーストラリア Rating:130
Rank 1 Winx(ウィンクス)
調教国:オーストラリア
Rating:130

【対象期間の主な勝ち鞍:チッピングノートンS、ジョージライダーS、クイーンエリザベスS、ウィンクスS、ジョージメインS、ターンンブルS】

一体、この馬はいつまで勝ち続けるのだろうか?2015年5月のG3戦サンシャインコーストギニーを勝利してから、先日10月6日のターンブルSまで、現在28連勝中、G1でも21連勝を果たしている。オーストラリア史上、その歴史に残るマカイビーディーヴァ、ブラックキャビアのようにオーストラリア以外の国への挑戦こそないが、今や名実共にオーストラリアナンバー1ホースと言っても良いだろう。同馬の目指す次の勲章はコックスプレートの4連覇。実は過去に豪州史上初の100万ドルホースとなったキングストンタウンがコックスプレート3連覇を成し遂げており、ウィンクスが今年4連覇を達成すればまた1つ大きな偉業を果たすことになる。そのコックスプレートが行われるのは今月の27日で、刻々とその時が迫りつつある。

Rank 2 Gun Runner(ガンランナー) 調教国:アメリカ Rating:129
Rank 2 Gun Runner(ガンランナー)
調教国:アメリカ
Rating:129

【対象期間の主な勝ち鞍:ペガサスワールドC】

既に何度もお伝えしているが、このガンランナー既に引退をしている馬で、期間中に出走したのは今年1月のペガサスワールドCのみ。あまりアメリカ競馬をご存じでない方は、他のレースはどうだったのか?と思われるだろうが、3歳当時はケンタッキーダービーで3着などしているがG1の勝利は3歳11月のクラークHのみで本格化したのはそれでいうと4歳になってからである。ドバイワールドC時にはアロゲートに完敗の2着であったが、その後はG1戦を4連勝。昨年の11月にはブリーダーズCクラシックで優勝を果たし、2017年の年度代表馬に選出されている。つまり引退レースとなったペガサスワールドCはG1戦の5連勝目にあたり、まさに全盛期を迎えた中の引退であった。

Rank 2 Poet’s Word(ポエッツワード) 調教国:イギリス Rating:129
Rank 2 Poet’s Word(ポエッツワード)
調教国:イギリス
Rating:129

【対象期間の主な勝ち鞍:キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、プリンスオブウェールズS】

前回ここで、プリンスオブウェールズS、キングジョージ6世&クイーンSとG1を連勝しながらも、故障を発生して、年内休養となることから、凱旋門賞には出走しないと言う事をお伝えしていたが、ここに来て現役引退のニュースが発表された。昨年の香港Cや、今年のドバイシーマクラシックで日本馬と共に走った事がある馬だけに、今一度、復帰した際にはどこかのレースで日本馬との対決を楽しみにしていた競馬ファンも多いことだろう。残念ではあるが、今後はイギリスで種牡馬となる。

Rank 4 Crystal Ocean(クリスタルオーシャン) 調教国:イギリス Rating:128
Rank 4 Crystal Ocean(クリスタルオーシャン)
調教国:イギリス
Rating:128

【対象期間の主な勝ち鞍:ハードウィックS】

今年は4月のゴードンリチャーズSで復帰し、同レース、続くアストンパークSといったG3戦、そしてG2のハードウィックSと3連勝を日本でのお馴染みのムーア騎手で果たした。勢いに乗った同馬は続く、欧州、夏のG1戦のハイライトであるキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに出走。ムーア騎手は主戦のA.オブライエン厩舎の馬に騎乗で、ビュイック騎手に乗り替わったが、ここでプリンスオブウェールズSにおいて昨年の最優秀3歳牡馬に選出されたクラックスマンの連勝を阻止したポエッツワードとマッチレースを繰り広げた上でクビ差の2着に敗退。前走はご存じだと思うが、オールウェザーのG3戦、セプテンバーSに出走も、先日に凱旋門賞を連敗したエネイブルに敗れて2着であった。

Rank 5 Roaring Lion(ロアリングライオン) 調教国:イギリス Rating:127
Rank 5 Roaring Lion(ロアリングライオン)
調教国:イギリス
Rating:127

【対象期間の主な勝ち鞍:英インターナショナルS、エクリプスS、愛チャンピオンS】

前回のランキング発表時にレーティング「127」を獲得して5位に登場した同馬であったが、その後に愛チャンピオンSに出走して、これも勝利して、エクリプスS、英インターナショナルSとG1戦3連勝を果たしたがレーティングは変わらずで、順位の変動もなかった。馬についてはこの後、英チャンピオンS出走予定と共に、アメリカのブリーダーズCクラシックに出走プランもあるようだ。それが実現すれば欧州の芝で実績を残す馬が今度はアメリカでダートの頂点を目指す事から大注目となるが、その一方、主戦ジョッキーのO.マーフィー騎手が12月に日本で短期免許にて騎乗を予定しており、それにも大いに注目したい。

Rank 6 Accelerate(アクセラレイト) 調教国:アメリカ Rating:126
Rank 6 Accelerate(アクセラレイト)
調教国:アメリカ
Rating:126

【対象期間の主な勝ち鞍:パシフィッククラシックS、ザ ゴールドC atサンタアニタ、サンタアニタH、オーサムアゲインS】

アロゲート、ガンランナーが引退した後、今年に登場したのが無敗で米三冠馬となったジャスティファイであったが、故障でデビューから僅か半年で引退。今年のドバイワールドCで2着したウエストコーストもそれ以来出走がなく、今年のBCクラシックは主役不在と見られていたが、ここにきて主役に躍り出たのがこのアクセラレイト。前回時とレーティングに変動はないが、9月末に行われたG1のオーサムアゲインSではようやく復帰したウエストコーストに2馬身半差をつけて優勝。ロアリングライオンの他、今年のドバイワールドCを勝ったサンダースノーや、UAEダービーをレコードで勝ち、現在もアメリカのG1に挑戦し続けるメンデルスゾーンといった欧州馬に対して、アメリカ勢の大将格としてそれらを迎え撃つ。

Rank 7 Cracksman(クラックスマン) 調教国:イギリス Rating:125
Rank 7 Cracksman(クラックスマン)
調教国:イギリス
Rating:125

【対象期間の主な勝ち鞍:ガネー賞、コロネーションC】

昨年は凱旋門賞にこそ出走はなかったが、英チャンピオンSを7馬身差で圧勝するなどして、欧州最優秀3歳牡馬にとなった同馬。今年も当初は4月にガネー賞、6月にコロネーションCを勝つなど順調な滑り出しを見せていたが、プリンスオブウェールズSで昨年の英チャンピオンSで全く寄せ付けなかったポエッツワードにまさかの敗退を喫すると、そこからはスクラッチの連続で、結局、エネイブルとの同厩舎対決実現の可能性もあったが凱旋門賞も馬場を理由に回避。故障がないまま間もなく4カ月も出走がないという異例の事態となっている。果たして予定されている英チャンピオンSには出走して結果を残せるのか?大いに注目したい。

Rank 7 Enable(エネイブル) 調教国:イギリス Rating:125
Rank 7 Enable(エネイブル)
調教国:イギリス
Rating:125

【対象期間の主な勝ち鞍:凱旋門賞、セプテンバーS】

昨年に凱旋門賞を制したものの、その後は故障もあり、ようやく今年初めての出走となったのが、凱旋門賞の1ヶ月前のセプテンバーS。オールウェザーのG3戦ではあったが、キングジョージで2着のくりするオーシャンを寄せ付けなかったことから、凱旋門賞でも人気となったが、レース後に分かったことだが中間、熱発したことから本調子になかった模様。それが影響してなのか、シーオブクラスに最後詰め寄られたが、何とか凌いで凱旋門賞の連覇を達成した。この後、米に遠征してBCターフ出走プランもあるそうだが果たして実現するだろうか?ちなみにブックメーカーでは断然の1番人気となっている。

Rank 1 Ryan L. Moore(R.ムーア) Total Points:106
Rank 1 Ryan L. Moore(R.ムーア)
Total Points:106

前月にランキングトップに立ったR.ムーア騎手が、首位の座をキープ。この1ヵ月間に獲得したポイントは、メンデルスゾーンとのコンビで3着に入ったジョッキークラブゴールドCでの4ポイントだけだったが、他の上位勢も大量点獲得とはならず、差はほとんど縮まらなかった。今後も着実にポイントを伸ばしていくことが予想されるだけに、3度目のタイトル獲得は濃厚か。

Rank 2 Lanfranco Dettori(L.デットーリ) Total Points:92
Rank 2 Lanfranco Dettori(L.デットーリ)
Total Points:92

エネイブルとのコンビで凱旋門賞を連覇、歴代最多勝利記録を6に伸ばしたL.デットーリ騎手が、12ポイントを加算して4位から2位へ順位を上げた。今年は、ここまでにロンジンワールドベストジョッキー対象競走で5勝を挙げているが、全てJ.ゴスデン調教師の管理馬とのコンビによるもの。近年の欧州競馬でも特に際立つ両者のタッグは、今後も数多くのビッグレースを賑わすことになりそうだ。

Rank 3 Oisin Murphy(O.マーフィー) Total Points:86
Rank 3 Oisin Murphy(O.マーフィー)
Total Points:86

首位のムーア騎手と同じく、ロンジンワールドベストジョッキー対象競走では、最多タイとなる6勝を挙げているO.マーフィー騎手。今冬には、自身初となる短期免許を取得する予定であることが報じられている。お手馬の数や質などを考慮すると、タイトル獲得は微妙なところだが、ロアリングライオンをはじめとする有力馬とのコンビは、この先も見逃せないだろう。

Rank 4 William T. Buick(W.ビュイック) Total Points:82
Rank 4 William T. Buick(W.ビュイック)
Total Points:82

一時はランキングトップまで浮上したW.ビュイック騎手だが、その後は対象レースでの勝利がなく、この1ヵ月間もノーポイントに終わり、4位に後退した。トップのムーア騎手とのポイント差は24、対象レース2勝分という差だけに、主戦を務めるゴドルフィンの所有馬の活躍次第では、まだまだチャンスがありそうだ。今秋は、久々に日本でも騎乗するという報道がなされており、そちらにも注目したい。

Rank 5 Hugh Bowman(H.ボウマン) Total Points:80
Rank 5 Hugh Bowman(H.ボウマン)
Total Points:80

新シーズン開始後、2つの対象競走を勝利して24ポイントを加算したH.ボウマン騎手。トップのムーア騎手との差はまだまだあるが、2位のデットーリ騎手との差は対象競走1勝分ということで、十分に逆転も考えられる。自身のお手馬で、ターンブルSを勝って21度目のG1制覇を果たしたウィンクスは、4連覇が懸かるコックスプレートでも勝利が期待されるだけに、さらに順位を上げてきそうである。

Rank 6 James Doyle(J.ドイル) Total Points:54
Rank 6 James Doyle(J.ドイル)
Total Points:54

凱旋門賞では僅差の2着に終わったシーオブクラス。その主戦を務めるドイル騎手が、6ポイントを上積みして単独6位となっている。今年、ドイル騎手のポイント獲得に大きく貢献したポエッツワードが怪我によって残るシーズンを全休、そしてシーオブクラスも来年に向けて休養に入るため、今後のポイント獲得は難しくなるが、来シーズンも大舞台を盛り上げてくれるだろう。

Rank 7 Zac Purton(Z.パートン) Total Points:48
Rank 7 Zac Purton(Z.パートン)
Total Points:48

7位は香港で騎乗するZ.パートン騎手。これまでにも触れたように、香港でのロンジンワールドベストジョッキーは、年末の香港国際競走(ロンジンワールドベストジョッキーでは次シーズン扱い)まで行われないため、今後もポイントに変動はなさそう。香港リーディングの首位を走るトップジョッキーだけに、対象競走で姿が見られないのは残念だが、暮れの国際競走の舞台では手強い存在になりそうだ。

Rank 8 Joel Rosario(J.ロザリオ) Total Points:40
Rank 8 Joel Rosario(J.ロザリオ)
Total Points:40

8月中旬から9月初旬にかけて2つの対象競走を勝ち、ランキング入りを果たしたJ.ロザリオ騎手。この1ヵ月間はノーポイントに終わったが、順位は変わらず8位となっている。騎乗するアメリカでは、11月初旬にブリーダーズCが行われる。6つの対象競走が含まれていることを考えると、大幅ジャンプアップも可能なはずで、ウッドワードSで勝利に導いた日本産馬ヨシダなどとの活躍が期待される。

Rank 9 Donnacha O'Brien(D.オブライエン) Total Points:36
Rank 9 Donnacha O'Brien(D.オブライエン)
Total Points:36

今年、ランキング3位のマーフィー騎手とともに大舞台で頭角を現したD.オブライエン騎手だが、ロンジンワールドベストジョッキーでは7月のエクリプスSを最後にポイント獲得がない。ただ、カプリに騎乗した先日の凱旋門賞でもムーア騎手が手綱をとったキューガーデンズに先着しているように、厩舎の主戦を上回る結果も残すことも少なくない。今後の活躍も楽しみである。

Rank 9 Javier Castellano(J.カステリャーノ) Total Points:36
Rank 9 Javier Castellano(J.カステリャーノ)
Total Points:36

2016年まで4年連続で全米リーディングに輝いたJ.カステリャーノ騎手は、この1ヵ月の間に4ポイントを加え、10位から9位タイに順位を上げた。8位のロザリオ騎手同様、この後に控えるブリーダーズCの成績によっては、順位がさらにアップしそうな状況であることから、その騎乗には注目が集まりそうだ。果たして次回のランキングではどの位置にランクインしているだろうか。