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9月10日TOPホースランキング(ロンジンワールドベストレースホースランキング)

9月10日ジョッキーランキング(ロンジンワールドベストジョッキー)

Rank 1 Arrogate(アロゲート) 調教国:アメリカ Rating:134
Rank 1 Arrogate(アロゲート)
調教国:アメリカ
Rating:134

【主な勝ち鞍:ドバイワールドC、ペガサスワールドC招待】
昨夏に真夏のダービー、トラヴァーズS(G1)が初の重賞挑戦であったが、これに勝つとその後もブリーダーズ―Cクラシック(G1)、ペガサスワールドC招待(G1)を制してアメリカダート最強馬に上り詰めると、ドバイワールドCも圧勝して世界の頂点に。どこまでその連勝が続くのか期待されたが、復帰戦のサンディエゴHで4着、続くパシフィッククラシックSでも同厩舎のコレクティッドに敗れて2着と連敗を喫している。まさかの連敗に引退説も浮上したが、現時点では予定通りに11月のブリーダーズCクラシック向かう予定であることが陣営から発表されている。

Rank 2 Winx(ウィンクス) 調教国:オーストラリア Rating:132
Rank 2 Winx(ウィンクス)
調教国:オーストラリア
Rating:132

【主な勝ち鞍:クイーンエリザベスS、ジョージライダーS、チッピングノートンS】
既にオーストラリア競馬史上、歴史に名を残す牝馬といっても過言ではないだろう同馬の快進撃は止まらない。2017-18シーズンの初戦に選んだワーウィックS(G2)では5馬身程、大きく出遅れて万事休すと思われたが、直線で怒涛の追い込みを見せて勝利を飾ると続くチェルムスフォードSも難なく勝ってこれで19連勝を達成して、遂にゼニヤッタの連勝記録に並んだ。そして今回の集計後となるが、9月16日にジョージメインSに出走してこれもゴール前に手綱を緩める余裕をみせて快勝。遂に20連勝を達成した。

Rank 3 Gun Runner(ガンランナー) 調教国:アメリカ Rating:127
Rank 3 Gun Runner(ガンランナー)
調教国:アメリカ
Rating:127

【主な勝ち鞍:ホイットニーS、スティーブンフォスターH】
ドバイワールドCではアロゲートの2着に敗れたが、アロゲートがその後に低迷する一方で、同馬はスティーブンフォスターH、ホイットニーS、そして先日に行われたウッドワードSとG1戦を3連勝するなど絶好調。しかしながらレーティングは加算されずに引き続き127のままでランキング3位も変わらず。もちろん、それはレーティング上での話であって、現状では誰もが今一度、アロゲートと戦ってもこちらが勝つと考えるであろう。それを証拠に各ブックメーカーのブリーダーズCクラシックの前売りでも現在1番人気となっている。

Rank 3 Ulysses(ユリシーズ) 調教国:イギリス Rating:127
Rank 3 Ulysses(ユリシーズ)
調教国:イギリス
Rating:127

【主な勝ち鞍:英インターナショナルS、エクリプスS】
3歳の春は英ダービーで12着などパッとした成績を残していなかったが、秋にアメリカに遠征して出走したブリーダーズCターフではハイランドリール、フリントシャー、ファウンドに次ぐ4着に好走。決してそれがフロックでないことを4歳となった今年、プリンスオブウェールズSの3着で証明すると、遂にエクリプスSで、セントジェームズパレスSを勝って3歳のマイル王となったバーニーロイをハナ差で下して初のG1勝利をあげた。その後もキングジョージではエネイブルには完敗も2着となり、前走、英インターナショナルSでG1戦2勝目をあげるなどしたことからレーティング127で今回3位にランキングされた。次走は英チャンピオンS出走が濃厚。

Rank 5 Enable(エネイブル) 調教国:イギリス Rating:126
Rank 5 Enable(エネイブル)
調教国:イギリス
Rating:126

【主な勝ち鞍:キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、愛オークス、英オークス】
現在、凱旋門賞の最有力候補となっているのが同馬。それもそのはずで英オークスを皮切りに、愛オークス、古馬との初対決となったキングジョージ6世&クイーンエリザベスS、そしてヨークシャーオークスとG1戦を4連勝。しかも全てのレースで2着馬に4馬身半以上の差をつける圧勝劇なのだから、ブックメーカーが1倍台の前売りオッズを付けるのも当然。鞍上は日本でおお馴染みのデットーリ騎手。2013年のトレヴ以来となる3歳牝馬による凱旋門賞制覇を目指す。

Rank 6 Harry Angel(ハリーエンジェル) 調教国:イギリス Rating:125
Rank 6 Harry Angel(ハリーエンジェル)
調教国:イギリス
Rating:125

【主な勝ち鞍:ジュライC、スプリントC】
初のG1挑戦となったのがロイヤルアスコット開催の3歳馬限定のスプリントG1、コモンウェルスC。一旦直線では先頭に立ったものの、アイルランドのオブライエン師の管理馬で、ムーア騎手騎乗のカラヴァッジョに敗れて2着。しかしながら続く、ジュライCでは同馬に雪辱を果たすと共に初G1勝利をあげた。続くスプリントCでは早々と先頭立つと、後続馬を全く寄せ付けることなく4馬身差の圧勝。126おレーティングを獲得して6位にランクイン。スプリント路線ではオーストラリアのシャトークアを抜いて1位となっている。もちろんブリティッシュチャンピオンズ・スプリントステークスにおけるブックメーカーの前売りでは断然の1番人気となっている。

Rank 7 Ribchester(リブチェスター) 調教国:イギリス Rating:124
Rank 7 Ribchester(リブチェスター)
調教国:イギリス
Rating:124

【主な勝ち鞍:クイーンアンS、ロッキンジS】
欧州マイル路線を牽引する同馬。昨年のG1戦勝利はジャックルマロワ賞の1勝のみであったが、クイーンエリザベス2世Sで2着、サッセクスSで3着と好走。今シーズンの飛躍が期待されていたが、既にここまでにロッキンジS、クイーンアンS、ムーランドロンシャン賞とG1を3勝。陣営は当初から最大の目標を昨年2着であったクイーンエリザベス2世Sとしているが、現在ブックメーカーの人気も1番人気。クイーンアンSをレコード勝ちしている一方で、道悪も全く問題のないように馬場状態に左右されない点が強みだけに順調であれば勝利を収めることになるだろう。

Rank 8 Chautauqua(シャトークア) 調教国:オーストラリア Rating:123
Rank 8 Chautauqua(シャトークア)
調教国:オーストラリア
Rating:123

【主な勝ち鞍:TJスミスS】
以前ほどの勢いが感じられないものの、今年に入り、ルビトンS(G2)で2着、カンタベリーS(G1)で2着、ジョージライダーS(G1)で3着、TJスミスS(G1)で1着といった成績であったが、この集計期間には出走がなく、レーティング123でランキング8位タイとなっている。期間外となるが10月14日の大目標、ジ・エベレストに向けて、9月16日にG2のザ・ショーツを使われたが9頭立ての7着に終わっている。

Rank 8 Churchill(チャーチル) 調教国:アイルランド Rating:123
Rank 8 Churchill(チャーチル)
調教国:アイルランド
Rating:123

【主な勝ち鞍:愛2000ギニー、英2000ギニー】
2歳時には愛のヴィンセント・オブライエン・ナショナルS、英のデューハーストSといったG1戦を制してカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選出された同馬。3歳となった今年も英・愛の2000ギニーを制するなど快進撃を続けてきたが、セントジェームズパレスで4着に敗れると、マイル路線から中距離路線へと矛先を向けた。インターナショナルでは2着と及第点の走りをみせたが、続く愛チャンピオンSでは10頭立ての7着に敗退。今後の予定は発表になっていないが、英チャンピオンSで引き続き中距離路線を使うか、またはマイル路線に戻してクイーンエリザベス2世Sを使うか、いずれにしてもこのいずれかに出走となるだろう。

Rank 8 Hartnell(ハートネル) 調教国:オーストラリア Rating:123
Rank 8 Hartnell(ハートネル)
調教国:オーストラリア
Rating:123

【主な勝ち鞍:ローレンスS】
通算11勝、重賞勝ちもG1戦の2015年のザBMW、2016年のターンブルSを含めて7勝しているのだから力があるのは間違いないが、昨シーズン後半は勝ち星が遠く、6連敗の形でシーズンを終え、それを機に心機一転、J.カミングス厩舎に移籍。移籍後初戦となったのが、8月19日に行われたG2戦のローレンスSで、ここには日本からオーストラリアに移籍したトーセンスターダムも出走。さすがにここでは力が一枚上で60キロを背負ってのレースであったが勝利して連敗をストップした。(トーセンスターダムは5着)ちなみに今回のレーティング発表後、マカイビーディーヴァS(G1)に出走したがまたしても2着に終わっている。

Rank 8 Highland Reel(ハイランドリール) 調教国:アイルランド Rating:123
Rank 8 Highland Reel(ハイランドリール)
調教国:アイルランド
Rating:123

【主な勝ち鞍:プリンスオブウェールズS、コロネーションC】
昨年マカヒキが出走した凱旋門賞で2着、サトノクラウンが優勝した香港ヴァーズでも2着したことから日本の競馬ファンにもお馴染みの同馬。今年はドバイシーマクラシックで7着に敗れた後、イギリスのG1戦、コロネーションC、プリンスオブウェールズを連勝して、存在感を示したが、連覇を狙ったキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは4着でエネイブルに完敗。海外遠征も全く問題がない馬で、今後の選択肢も多く、2015年にも遠征したコックスプレートも陣営の念頭にはあるようだが果たして?

Rank 8 Jack Hobbs(ジャックホブス) 調教国:イギリス Rating:123
Rank 8 Jack Hobbs(ジャックホブス)
調教国:イギリス
Rating:123

【主な勝ち鞍:ドバイシーマクラシック】
3歳時には英ダービーこそ、その後に凱旋門賞を制するゴールデンホーンに完敗の2着も、愛ダービーを5馬身差で勝利。その後は競走中止などもあり、順調にレースを使えなかったこともあって低迷が続いていたが、この春にドバイシーマクラシックで勝利し、復活の狼煙をあげたが、続くプリンスオブウェールズS、キンギジョージは8着、9着とサッパリの結果に終わっている。キングジョージは30馬身以上の敗戦で故障も考えられたが、レース後、獣医師は異常はなしとの発表をしているようだが、今後も去就が注目される。

Rank 1 Hugh Bowman(H.ボウマン) Total Points:94
Rank 1 Hugh Bowman(H.ボウマン)
Total Points:94

2位のムーア騎手がもたついていることもあって、H.ボウマン騎手がトップを維持している。騎乗拠点を置くオーストラリアでは2017/2018シーズンが始まり、ボウマン騎手のお手馬である女傑ウィンクスも始動した。16日に行われるG1戦ジョージメインS(コルゲートオプティックホワイトS)は、ロンジンワールドベストジョッキーの対象競走で、ボウマン騎手は前述のウィンクスで挑む。ムーア騎手との差を広げられるだろうか。

Rank 2 Ryan L. Moore(R.ムーア) Total Points:84
Rank 2 Ryan L. Moore(R.ムーア)
Total Points:84

3度目のタイトルを目指すR.ムーア騎手は、チャーチルに騎乗したインターナショナルSで2着に入って6ポイントを加算。しかし、そのチャーチルで挑んだ愛チャンピオンSでは人気を裏切ってしまった。結果的にこの1ヵ月間で獲得したポイントは6ポイントのみ。僅かにトップとの差を縮めたが、ボウマン騎手も新シーズンに入ってポイントを伸ばしてくるはずで、両者の争いは今後激しさを増しそうである。

Rank 3 James Doyle(J.ドイル) Total Points:70
Rank 3 James Doyle(J.ドイル)
Total Points:70

この1ヵ月で22ポイントを加算して3位まで浮上してきたのがJ.ドイル騎手だ。6月のセントジェームズパレスSを勝ったバーニーロイとのコンビで挑んだインターナショナルSは3着だったが、愛チャンピオンSではポエッツワードに騎乗して2着。さらに、10日に行われたムーランドロンシャン賞では、骨折療養中のW.ビュイック騎手に代わってリブチェスターを勝利に導き、12ポイントを獲得した。この勢いで上位2人に迫れるか。

Rank 4 Jim Crowley(J.クローリー) Total Points:68
Rank 4 Jim Crowley(J.クローリー)
Total Points:68

前回30ポイントを獲得して6位まで順位を上げていたJ.クローリー騎手が、さらに20ポイントを積み重ねて4位まで順位を上げた。前回のランキング発表後は、キングジョージ2着のユリシーズで3歳勢を破ってインターナショナルSを制覇。さらに、ヨークシャーオークス、ムーランドロンシャン賞でも3着に入った。コンビを組んで2つのG1戦を制したユリシーズは、凱旋門賞やブリーダーズCターフを視野に入れており、今後にも期待が掛かる。

Rank 5 Joao Moreira(J.モレイラ) Total Points:60
Rank 5 Joao Moreira(J.モレイラ)
Total Points:60

今夏の札幌開催でも存分に手腕を見せつけてくれたJ.モレイラ騎手。ロンジンワールドベストジョッキーでは60ポイントから変わらず、今後もランキングを上げることは難しそうだが、新シーズンがスタートした香港では、シーズン初日となった3日の1レースから5連勝を果たすなど、いきなり大暴れしている。昨シーズンは自身の記録を更新するシーズン171勝をマークしたが、今シーズンはどこまで勝利を積み重ねるのだろうか。

Rank 5 Tommy Dean Berry(T.ベリー) Total Points:60
Rank 5 Tommy Dean Berry(T.ベリー)
Total Points:60

今シーズンから香港に騎乗拠点を移し、トップトレーナーの一人であるJ.ムーア調教師の主戦ジョッキーとして騎乗しているT.ベリー騎手。開催初日となった3日のシャティン競馬場で移籍後初勝利を挙げて幸先の良いスタートを切ったが、その後は勝ち星を挙げるには至っていない。それでも、これまでにも度々香港で騎乗してきたことから、大きな問題ではないはずで、ゆくゆくはリーディング上位に名を連ねてくるはずだ。

Rank 7 Lanfranco Dettori(L.デットーリ) Total Points:50
Rank 7 Lanfranco Dettori(L.デットーリ)
Total Points:50

ここまでほとんど名前が出てくることがなかったL.デットーリ騎手だが、7月後半から対象競走を3勝して7位まで順位を上げてきた。この1ヵ月間では、ジャックルマロワ賞を初騎乗のアルウケアで制した以外にもエネイブルでヨークシャーオークスを楽勝。そのほかにも米国馬レディオーレリアで2着になったナンソープSなど4レースで34ポイントを獲得した。エネイブルとは凱旋門賞でもコンビを組む予定で、自身5度目の制覇を目指す。

Rank 7 William T. Buick(W.ビュイック) Total Points:50
Rank 7 William T. Buick(W.ビュイック)
Total Points:50

W.ビュイック騎手は、8月12日にアメリカで行われたG1戦セクレタリアトSに騎乗した際に騎乗馬が故障を発症して落馬。骨折の重傷を負ってしまい、以降は療養している。お手馬の1頭だったリブチェスターが、その後にムーランドロンシャン賞を勝利したことを思うと残念なアクシデントだったが、万全な状態での復帰を待ちたい。なお、現時点で復帰時期の予定などは伝えられていない。

Rank 9 Zac Purton(Z.パートン) Total Points:48
Rank 9 Zac Purton(Z.パートン)
Total Points:48

モレイラ騎手、ベリー騎手とともに新シーズンの香港競馬においてリーディング争いを繰り広げるであろうZ.パートン騎手。13日の開催を終えて2着が7回と惜しい競馬が続いているが、3位以下に大差をつけた昨シーズンの内容からも、今後は浮上してくるはずだ。ロンジンワールドベストジョッキーでは前述の2人ともども厳しい状況だが、香港やオーストラリアでの騎乗には注目していきたい。

Rank 10 Javier Castellano(J.カステリャーノ) Total Points:46
Rank 10 Javier Castellano(J.カステリャーノ)
Total Points:46

アメリカに拠点を置くジョッキーでは唯一ランクインしているJ.カステリャーノ騎手。この1ヵ月はアメリカでもロンジンワールドベストジョッキー対象競走が4鞍行われたが、パーソナルエンスンSでの3着があったのみで、4ポイントの加算にとどまった。11月のブリーダーズCを含めるとアメリカでは対象競走が11レース残っているだけに、まだまだ上位は狙えそうだが、タイトル獲得は難しくなりつつある。

Rank 10 Christophe Soumillon(C.スミヨン) Total Points:46
Rank 10 Christophe Soumillon(C.スミヨン)
Total Points:46

7月にランク入りしたC.スミヨン騎手だが、以降は対象競走未勝利でランキングは下位のまま。10日に行われたムーランドロンシャン賞でターリーフに騎乗して2着入り、6ポイントを加算したが、順位を上げるには至っていない。しかしながら、フランス国内では昨年欧州年間最多勝記録を樹立したP.ブドー騎手に30勝以上の差をつけてリーディングを独走しており、存分に存在感を示している。